「ダイバーシティ」とは?意味や使い方を解説

ダイバーシティ

「ダイバーシティ」について

職場やニュースなどで「ダイバーシティ」という言葉を聞いたことがありますか?

ここでは、「ダイバーシティ」の言葉の意味や使い方について解説します。

「ダイバーシティ」の意味

「ダイバーシティ」は多様性という意味です。

英語の「diversity」からきています。

主に人の多様性について使われることが多く、国籍や人種、性別、年齢、LGBT、障がいの有無など、さまざまな人たちで成り立っていることを意味します。

会社の人材雇用の面でダイバーシティという言葉を使うことが多く、多種多様な人材を採用して社会貢献性や多面性をアピールする場合などに用いられます。

ダイバーシティを意識した企業は、海外の人たちや障がい者など様々な人材を積極的に雇用し、いろいろな考え方を取り入れるとともに、さまざまな人たちが働きやすい環境をつくっている会社でもあります。

ちなみに、お台場にダイバーシティという商業施設がありますが、こちらの由来は、地名の「お台場」と街の「シティ」、そして多様性をあらわす「ダイバーシティ」を掛け合わせて作られた名前だと思われます。

「ダイバーシティ」の使い方

「ダイバーシティ」を使った例文をご紹介します。

  • 我が社では世界進出の足がかりとしてダイバーシティを取り入れ、外国人労働者を積極的に採用する方針です。
  • A社ではダイバーシティに対する取り組みを発表し、女性従業員が30%から40%に増加し、障がい者が3名在籍、自国以外の従業員が25%になったと報告した。